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第13回  配線作業が苦手でも大丈夫!e-CONとは?

e-CON(Easy & Economy Connector)とは

2001年にセンサからPLCまでの結線用のコネクタとしてコネクタメーカ・FA機器メーカで
業界標準を推進されてる圧接コネクタです。

専用工具がなくても簡単に結線でき、配線作業の工数を大幅に削減することができます。

ジャパンセンサーでは・・・

ガラス用、金属用、石英越し用、ランプ加熱用など用途別の放射温度計 TMHXシリーズ や

セミオーダータイプの放射温度計 ファイバ型 FTKXシリーズ・ファイバレス型 FLHXシリーズ に

e-CON 端子が採用されています。

 

※ジャパンセンサー製品に採用している e-CON の実物はこちら

 

 

温度計と組み合せて使用する表示・設定オプションに簡単にも接続する事ができます。

旧機種では、配線の1本1本をドライバでつなげなければなりませんでしたが、
用途別放射温度計 TMHXシリーズなど新機種から採用している e-CON なら、何も考えずに
カチッと接続するだけでOK。配線ミスもありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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新機種 表示設定器 TMCX-NDE

 

ジャパンセンサーの表示・設定オプションに接続する場合は、そのままカチッと差し込めば
良いのですが、端子台等に接続する場合は、リード線を e-CON から外して使用する事もできます。

(1) マイナスドライバーを使ってe-CON操作口内にある操作レバー(白)をロックするまで押し込み、
リード線を引き抜きます。

(2) 解除口にマイナスドライバーを入れ、レバーを軽く引き戻します。
「パチッ」という音がして操作レバーが復帰します。リード線を引き抜いた後は必ず復帰させて下さい。

 

 

[電源]
DC電源(DC+4.7~27V)を、出力コネクタ④の 1番+、3番- へ接続します。
0~5Vまたは0~10V出力の場合の電源電圧は、右上アナログ出力/電源電圧の表を参照して下さい。

[アナログ出力]
アナログ出力は、出力コネクタ④の 6番+、7、8番-より出力されます。
7、8番は終端側でショートして下さい。0~5Vまたは0~10V出力が必要な場合、別売の変換抵抗
(TR-251NまたはTR-501N)をアナログ出力端子に並列に接続し、アナログ出力タイプの切替を
0~20mAにします。(抵抗内蔵型の場合は不要)

[RS232C出力]
RS232C出力は、出力コネクタ④の 2、3、4番より出力されます。
GNDはDC電源と共用で3番に接続します。

[外部照準/アラーム出力]
外部照準とアラーム出力は、どちらか1つを選択して使用可能です。
選択はRS232Cを使用してパラメータの設定により行います。

・外部照準 出力コネクタ④の 5番、3番間に照準ON-OFF用スイッチを接続します。
・アラーム出力 出力コネクタ④の 5番に負荷を接続します。負荷駆動用電源の-は3番に接続します。

 

 

 

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