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まばたきの100分の1の速さで測定 放射温度計TMHX-CHシリーズ

まばたきの100分の1の速さで測定!!高速応答 放射温度計TMHX-CHのご案内

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┃ジャパンセンサーメールマガジン 【 2014年12月 】
┃ https://www.japansensor.co.jp
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いつもジャパンセンサーメールマガジンをご覧いただきありがとうございます。
ジャパンセンサーメールマガジン 2014年12月号をお届けします。

★ 目次 ★……………………………………………………………………………

1.【製品情報】まばたきの100分の1の速さで測定!!
高速応答 放射温度計TMHX-CH

2.【特集】放射温度計はなぜ放射率の設定が必要?放射率設定を簡単に!

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【製品情報】
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◆まばたきの100分の1の速さで測定!! 高速応答 放射温度計TMHX-CH
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常温から測定可能な放射温度計において世界で初めて0.001秒の応答時間を
実現した高速応答TMHX-CHタイプのご紹介です。

従来のサーモパイルを用いた放射温度計の応答時間は短いもので0.01秒
でしたが、ジャパンセンサーではInSb(インジウムアンチモン)センサの
新採用により常温測定において世界で初めて応答時間を10分の1に短縮する
事に成功しました。しかも安価!!

応答時間0.001秒の実現により、高速移動するワーク、昇温が非常に速い
ワークなどで威力を発揮。生産タクトタイムの短縮などにも活用できます。

ヾ(  ̄▽)ゞ<例えば・・・

★高周波加熱など非常に昇温時間が速い加熱の場合、応答時間が長ければ
ピーク温度が正確に測定できない場合も多々ありますが、0.001秒
であれば遅延なくピーク温度を測定することが可能!
♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!

★レトルトパック食品のヒートシール(熱溶着)部分の噛み込みなどによる
シール不良も検知することが可能。応答速度が速いことにより
タクトタイムの短縮が期待できる!

★常温から0.001秒で測定できる事で、ホットメルトの有無検出が
箱の上からでも測定可能となり、設置場所の選択が容易に!
ぉお(゚ロ゚屮)

無償でデモ機の貸し出しも行っております。これまで応答時間の問題で
温度測定を諦めていた案件などございましたら

ぜひ
【世界唯一の常温、応答時間0.001秒の放射温度計】を一度ご評価ください。

↓↓↓デモ機のご依頼はコチラ↓↓↓
https://www.japansensor.co.jp/products/tmhx-che0500b/index.html

また、0.001秒よりもさらに応答時間が10分の1の超高速応答0.0001秒
(100μsec)の放射温度計も開発中です。完成すればまたメルマガで
ご案内しますのでこちらもご期待ください。

価格をお知りになりたい場合や測定方法についてお悩みがございましたら、
お電話、またはお問い合わせフォームよりご相談ください。

本社(東京):03-6716-8877
大阪営業所:06-6304-7335

◆お問い合わせフォーム

https://www.japansensor.co.jp/contact/

 

【特集】
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◆放射温度計はなぜ放射率の設定が必要?放射率設定を簡単に!
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放射温度計は物体から放射される赤外線の量を温度に換算し測定しています。

その換算式は、入ってくる赤外線を100%吸収し100%放射する
理想的物体 = 黒体をベースにしています。この状態を放射率1.0としており、
吸収も放射も全くしないものが放射率0となります。

しかし、自然界にはこのような物体はなく、赤外線の一部は表面で反射し吸収
されません。また、物体によっては赤外線を透過してしまうものもあります。
したがって実際には同温度の黒体よりも少ない赤外線しか放射されません。

当然、放射温度計に入ってくる赤外線も黒体よりも少なくなるため温度表示も
低くなります。

そこで同温度の黒体と比較して、どの程度放射エネルギーが少ないのか知り
それを放射温度計に設定する必要があります。どの程度放射されているかに
より放射率0~1.0の間の値に設定します。その設定値は材質や表面状態、
形状、温度によってマチマチです。

一般的にゴムやセラミックなどでは放射率が高く測定しやすいですが、
金属等の表面に光沢がある物は放射率が低くなる傾向にあります。

ジャパンセンサーでは、金属などの放射率を求める際に欠かせない
高温耐熱塗料「黒体塗料JSC-3号」を販売しております。

「黒体塗料JSC-3号」を塗布すれば放射率が不明な物質であっても放射率が
明確になるため、正しい温度測定が可能となります。放射率を高くし安定
した測定を行いたい場合、放射率を求めたい場合に有効な黒体塗料です。

また、通常の塗料では耐熱温度が低く高温での使用が困難なため、耐熱性の
高い塗料になっています。
※焼付けが必要なタイプの塗料の為、塗布後に高温での焼付け作業が必要です。

●「黒体塗料JSC-3号」の【放射率】は?【耐熱温度】は?>⊂( ・∀・)↓コチラ

m9( ゚д゚)↓下記URLの【黒体塗料技術資料】に詳しく記載がございます↓
https://www.japansensor.co.jp/manage/wp-content/uploads/2018/10/blackpaint_20180930.pdf

スプレー缶に詰められており、簡単に塗布することが可能です。放射率の
設定でお困りの場合は、是非ジャパンセンサーの「黒体塗料JSC-3号」を
お試しください。

「黒体塗料JSC-3号」は、ジャパンセンサーネットショップでご購入
いただけます。しかも!代引手数料・送料無料!! (`・ω・´)ゞお得です。

◇ジャパンセンサーネットショップ
http://japansensor.shop-pro.jp/

放射温度計をご使用の際に放射率の設定についてご不明な点やお悩みが
ございましたら、お電話、またはお問い合わせフォームよりご相談ください。

本社(東京):03-6716-8877
大阪営業所:06-6304-7335

◆お問い合わせフォーム
https://www.japansensor.co.jp/contact/

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