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よくあるご質問

アナログ出力とはどのようなものですか?【電気一般について】

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【アナログ出力概要】

アナログ出力は2 本のケーブルで測定結果を高速かつ簡易に他の機器に伝送できる、便利な方法です。

シーケンサ、温度調節器、デジタルパネルメータ、レコーダ、パソコン等アナログ入力端子を備えた
機器がたくさんありますので、信号レベルと方式を合わせることにより接続可能です。信号レベルは
スケーリング機能によって設定します。

例えば、0~1V の0V を500℃、1V を1000℃に対応させるように、送信側と受信側の機器を設定します。

しかしデジタル処理を行っている測定器においては、デジタルとして得られた測定データをDA コン
バータによりアナログに変換する必要があります。このためDA コンバータの性能によって決まる
変換誤差が発生します。

また、2 本のケーブルにおいてノイズが乗ってしまうことがあります。アナログ出力には下記の
種類があります。

電圧出力の場合、ケーブルの共通インピーダンスに注意する必要があります。アナログ出力の
グランドラインに電源電流が流れるような場合、電源電流によってケーブルの送信側と受信側に
電圧降下が発生します(上図の例では0.1V)。この電圧降下と電圧出力の差が受信側で観測
されるため、誤差を生じます。